2013年01月15日
陶芸文化講座「色土を使ってお皿をつくろう!」 兵庫陶芸美術館
ただいま兵庫陶芸美術館では、
特別展 「現代陶芸の巨匠たちの美と技 - 富本憲吉・清水卯一・松井康成 - 」 が開催中です。
これに合わせた関連ワークショップ、 「色土を使ってお皿をつくろう!」 に参加してきました!
最初に、学芸員さんによる特別展のギャラリートークがありました。
人間国宝三人の作品、174点が展示されています。
好き嫌いはあると思いますが、いろんな手法の陶芸作品を見ることができますよ!
今回のワークショップでは、松井康成氏の 「練上手(ねりあげで)」 の技法を学び、
色土を組み合わせて市松模様などの、オリジナルの模様の小皿をつくります。
小皿の見本です。
作陶の前に、さらに学芸員さんによるスライドレクチャーが… とってもよくわかります!
練上手について… いろいろと勉強になりました! またパクリまっせ~!
みてみて… こんなすごい作品!
いよいよ作陶です。 こんな道具を使いました。
青い土・赤い土を、信楽の白土に好みの配合でブレンドして色土をつくります。
配合割合の見本。 私はピンクの一番濃いのと、一番薄いので色土をつくりました。
かわゆい陶芸指導員さん による、製作手順の説明。 う~ん、なるほど!
私のん!
ピンクの色土の濃いのと薄いのを、刺身の花盛りの要領で巻いてはめ込みました。
バラの花びらのような模様になればよいのですがね…
サインを入れて完成です! (お皿の裏側です…)
うっすらとしたピンクの渦巻き、判りますか? バラの花に見えてる???
作品の焼き上がりは、2/23㈯ です。
どんな風になるのか
とっても、 たのしみ~!
人間国宝へ、ちょっぴり前進か?